大晦日は忙しい!


2013年、最後の日。
大掃除はアマサンにお任せして(ほんと助かる!)、私のお役目はお節づくり。
朝からお煮しめ炊いたり、酢の物作ったり、バタバタバタバタ。


お酢を切らして、明治屋へ。
その前にお昼ごはんを食べに、マカリスターロードへ。
父ちゃんの強い要望で2週間に1度のペースで食べに行っている王昭君へ行くはずだったんですが、
(最近、私と子供たちは飽き気味)
火曜日は定休日だと思いだし、急きょ通りがかりのお店へ。


お店正面に掲げられたバナーの「カニ飯」に惹かれて入ったのは「天峰茶坊」
名前の通り、中国茶のお店です。
「一品軒」のようにお茶を楽しみながら食事ができる空間です。


中国茶をいただきながら、(この日は武夷茶をセレクト)
シュウマイ、揚げパン、やオクラをつまみ、メインのカニ飯を待ちます。
どれもやさしい味付けでおいしかった。



さていよいよメイン登場。

アツアツの土鍋にカニが2杯分(二人前)、濃い茶色のごはんからは香ばしいにおい。
カニが大好きなうちの子供たち、必死にカニを食べていました。
カニのうまみが移ったごはんもとっても美味。


再訪確定のお店です。


天峰茶坊
Ten Feng Tea House
No.109-C,Jalan Macalister,Gerogetown,10400 Penang
04-2261002


この後、明治屋で買い物をし、今日までの書道展があったことを思い出しました。
晦日のこの日、行ったらお節作りに相当影響するのは分かっていたけど、
家族にお願いして連れて行ってもらいました。
明治屋からインド人街方面へ。


会場は易舎養静空間(清和社)。王山野という書家の展示即売会。

ペナンには中華系の人は多いけれど、書道をたしなむ人は少なく、中国画がメイン。
しかし、この方は書のみ。そしてこの方の奇をてらわず王道な書風が私好み。



このイ応物(イは偉いの人べんなし)の詩、大学の書道部時代に私も書いたな〜。懐かしい。


作品は平均RM500くらい。私はただただ鑑賞させて頂いて、豊かな気持ちにさせていただきました。



帰宅後は夕飯とお節づくりに追われ、
夫と子供たちは紅白みたいのに、アストロが映らない!って残念な空気も流れましたが、
途中から映って紅白見ながらお蕎麦を食べるという毎年恒例の大晦日の夜を過ごしました。
としのはじめはさだまさしを聞きながら、胡麻豆腐を練り上げ、
マレーシアンタイムの12時までにはお節を作り終え、お正月花も活け込み完了。

どうにかこうにか、新年を迎えられました。


2013年お世話になった皆様、ありがとうございました。