浴衣作り / 盆踊り大会 


7月21日、盆踊り大会。
この日の為に去年の夏の一時帰国後からずっと温めていたこと。
「バティック浴衣」



今年1月にバティック浴衣作成部をお友達と結成。
既にバティック浴衣を作ったことのあるお友達につきあってもらって、
ボタニカルガーデンにあるバティック工房、クラフト・バティックや
テロバッハンの方の同工房へも足を何度も運び、5月頭にようやく生地をオーダー。


着物は本来は反物で作るけれど、反物の幅が3本入るよう111cm巾でオーダー。
お店の人の言う「ポプリン」は浴衣にはちょっと頼りない生地に思えたので、
分厚めの「シーチング」で。
(でもこちらの人の言うことなので、本当に「シーチング」だったのかは不明。)
同パターンの型押し繰り返しでオーダーしたお友達が一人、
花のモチーフをランダムに散らし、手で色を入れるように依頼したお友達が二人、
私は手書きで花を描いてもらい、大きな花が裾にくるよう、花の位置、向きを細かく依頼。


出来あがってきたのは7月4日。
オーダーした時、6月末あがり予定だったから、ほぼ納期どおり。
期待を胸に生地を広げてみると、みんな依頼どおり、イメージどおりの出来上がりで大満足。
私のは相当細かい指示をしたから大丈夫か心配だったけれど、
ちゃんと指示どおりの位置に絵が来ていました。
(私のは写真 左下の深緑)


生地が出来上がって満足、では意味がない。
今から仕立て屋さんに出しても間に合わない。



で、当初の予定どおり、自分達で縫うことにしました。
とは言ってもみんな和裁は初めて。
7月9日に和裁部を結成し、裁断スタート。
去年の夏に買って帰ってきた「手作り浴衣の本」を教科書にみんなで相談しながら
出来る限り集まって縫い縫い。


直線縫いが多いのは事実だけれど、縫い代は断ち切らないのが和裁。
直線縫いはミシンでカタカタですむけれど、縫い代やら、片倒しにした所やら、
裾、袖、衿、いたる所を手で絎けました。
一時期「くける」が和裁部の中で常套語になってたほど(笑)
夜なべをしながら正味7日間かけて、完成!


一緒にがんばった他のお友達も無事盆踊りまでに浴衣を完成させることが出来ました。


おなじコンドのお友達に着付けを教わり、着付けも完了。(Yちゃんありがとう!)


子供達には甚平を着せて盆踊り会場へ。
私の出番は2回目。東京音頭、炭坑節、ラササヤン、ポケモン音頭。
間違えながらも楽しく躍らせていただきました。