シンガポール動物園

昨日はしゃぎすぎたチビ二人の朝はゆっくり。
ビュフェで朝ごはんを食べたら、タクシーでシンガポール動物園へ。
時間節約とバスに乗っていっても料金的にあまり大差なさそうだったので、
タクシーで移動しました。


看板がどどーん、とあるかなって想像していましたが、見当たらず。
まずはショーの時間を確認してっと。



広大な園内には、トリムが走っています。

当初の私の予定では、まずこのトリムに乗って、園内をざぁ〜と見てから、
的をしぼって動物を見て回るつもりでした。
が、象のショーが間近だったことから、とりあえず、象のショーが行われる地点までは歩くことに。

象が丸太を鼻で押して池の中に入れたり、前足を上げたり、合図に合わせて寝転んだり、
掛け合い漫才のような演技をしたりと、面白かったです。
観客席は満員。私たちは立って見ていました。


象のショーの他にカワウソ、オラウータン、鴨などの小動物のショーもありました。
そのショーに出ていた白孔雀。

太鼓の音にあわせて白くて美しい羽を広げます。
先日、ブキッメラのエコパークで孔雀の極彩色の美しさに魅せられましたが
他の色を排除した「白」の美しさもまた神秘的。



さて、これからは園内散策。
動物愛好家、チビ太郎隊長が「ここ見てない」、「次はこっち」、「ここにも動物がいる」と宣えば、
隊員、父ちゃん、母ちゃん、チビ次郎がそれに従うといった調子で、ひとつづつ見て回りました。

その中の一部、絶滅危惧種の動物たち



ホワイトタイガー

しなやかで力強い歩きはとても美しい。
アクリル板と池の防壁越しに見るものの、虎の背景は、緑。
あまり見入っていると、自分が本来のすみかに棲む虎のほん近くにいて、
飛び掛ってこられるのではという殺気を感じます。


テングザル

名前の通り、長い鼻。鼻が長くなるのはオスだけだとか。
本来のお住まいはボルネオ島




コビトカバ

小さなカバ。体重は普通のカバの10分の1ほど。
カバってあんまりきれいなイメージがないけれど、このコビトカバは清潔に見えるのはなぜかしら?



チビ太郎はただ動物を見るのが好きだけれど、もう少し大きくなって、
動物の置かれている状況や人間との関係が考えられるようになったらいいなと思ってます。



あまりにも疲れたので、ここでボートに乗って移動。

降りた先でも動物を見て回りました。


半日だけのつもりが、結局1日仕事になった動物園。
見ごたえ充分でしたが、足が棒になりました。本当に疲れました。


Singapore Zoo
http://www.zoo.com.sg/