Nasi Padang Minang


朝ご飯でドラム缶トーストを食べながら、ローカルの熱気に浸りながら一旦帰宅。




大抵そんな日はその後は家でゆっくりすることが多いのですが、
この日のお昼はまたローカルフードを食べたくなって、一人でふらり。
とりあえず、シティテルホテルの近くまで行って、車を停められた場所によって、
お昼何を食べるか決めようと気楽な一人ぶらりランチへ。



この日はラッキーなことにシティテルの前の道を入ったところで
すぐに路上パーキングが空いて、駐車。
駐車場探しをせずに済んでラッキー。


車を停めてからすぐのところにある、Nasi Padang屋さん。
お友達に薦められていたお店。


Nasiはお米、Padangはインドネシア、西スマトラにある都市の名前。
つまり、パダン地方のお料理のぶっかけご飯。
ゆうに30種類は越すと思われる様々なおかずが棚一杯に並びます。
どれも美味しそうで、迷います。

迷っていたら、お店の人が「Slowly,Slowly」と声をかけてくれました。
そんなに必死に選んでたのかしら?ちょっと恥ずかしい。


まずはドリンクを注文。
他に何があるかよく分からなかったけれど、とりあえずでレモンティを。


一人だったので、ドリンクが来たところで席を立ち、お料理を取りに行きました。


この手のぶっかけご飯は中華系なら経済飯、マレー系ならNasi Campur、インド系ならNasi Kandar。
それぞれ特徴がありますが、インドネシアのNasi Padangはインドのようなマレーのような。
カレーの類はココナッツミルク入りのカレーがほとんど。まろやかな辛さです。
インド系との最大の違いは食材に牛があること。


まよった挙句、選んだ今日のお昼。

食べすぎ?
テンペ、いんげんイカンビリス、牛の内臓のカレーとチキン。
食べる前におばちゃんが取ったものを確認して値段の計算。
これで12RMほど。チキンを取ったからちょっと高めだったのかな。
(お会計は席を立つときに、お料理代と飲み物代を別々で支払いします。)

経済飯やNasi Campurは基本的にご飯の上にどんどんおかずを乗っけていくタイプだけれど、
ここのNasi Padangはおかずの一部を別皿に盛ってる人が多かった気がします。
現にお店の人も、別のお皿を使ったらとすすめてくれました。



マレーシアは多民族国家
マレー系、中華系、インド系。
お料理もそれぞれで特徴があり、影響を与え合っているようです。
同じく、タイやインドネシアなどの近隣諸国のお料理の影響も多分に受けて
マレーシアで融合されているのも面白いところ。


マレーシアンフード、実に奥深く、ますます好きになってます。



Restoran Nasi Padang Minang
No.92,Transfer Road,10050 Georgetown
11am-8:30pm