お茶


お茶をお呼ばれに行ってきました。
今回2回目。


ききょうのお干菓子が秋を感じさせます。

写真は左奥は私が作ったミニ凤梨酥(パイナップルケーキ)
(パイナップルケーキはチャイニーズニューイヤーの頃のお菓子だけど、
冷蔵庫で眠っていたパイナップルペーストを使って。)



今日の茶軸は「秋露白如玉」(秋露、白きこと玉の如し)
秋の朝、葉についた露の美しさを歌った、唐代の大詩人、李白のある詩の冒頭。
秋の朝露、空気はひんやりと澄んで、ころんとした丸い朝露を眺める作者。


透明な露は紅葉した赤い葉の上では赤く染まり、青い葉の上では青く染まる。
自分を自在に環境に合わせる禅の境地という解釈もあるそうです。




秋の寒さの忍び寄る気配に身が引き締まり、微かな焦燥感を覚えるあの感覚。
常夏の国で秋を思う朝でした。