Penang Museumへ


全8回だったマレー語入門コースの最終回。
ニザ先生がペナンミュージアムに連れて行ってくれました。
St.George churchの隣の白い建物です。入場料1RMを払って中へ。


1階はマレー系、中華系、インド系、ババニョニャ系それぞれの文化が部屋ごとに
紹介されていました。


2階はペナンの歴史とアートギャラリー


未開拓の島だったペナン島がイギリスの植民地時代、
第二次世界大戦の1941年12月から終戦までの日本軍の占領、
その後再びイギリス領を経て独立。


今回ペナンに来て初めてマレー系の人に歴史、文化を説明してもらいました。
説明の時のちょっとした言葉使いや態度から、
マレー系の人たちはチャイニーズ系へのおもう所があるのだなと感じずにはいれませんでした。


また、長年占領していたイギリスに対して
「ペナンを開拓し、ペナンの人達を助けてくれた」という感謝の表現も印象的でした。


一方、日本軍は、「自分達の国のことを自分達で考えろ」と教えてくれたと前置きしながらも、
日本支配下に置かれた数年は、恐ろしかった時代としてマレー系の人達にも
刻まれているのだと改めて心が痛みました。



ペナンに来て3年目にして初めて訪れたペナン博物館。
色々考えさせられる2時間でした。


Penang Museum
Farquhar Street,Georgetown
9:00-5:00
休館日 金曜日と祝日
http://www.penangmuseum.gov.my/museum/