コタキナバル 2日目


朝は家族より早く目が覚めました。
窓の外を見るといい天気。

寝ている家族を置いて浜辺を散歩。
波が荒々しくて、ちょっと怖い。


なーんにもない砂浜。


ゴーゴーと大きな波音に畏れを感じつつ散歩。


朝のホテルはほんとに清々しい。



朝ごはんを食べた後は、こちらで子供たちは事前予約していたレンジャー体験へ。

子供限定のアクティビティで、動物の餌を準備したり、オランウータンを見学したり、
動物にエサやりをしたりできます。

その間、大人とチビ三郎はオランウータンの見学ツアーへ。
基本的にレンジャー体験とオランウータンの見学ツアーは同時なので、
時間ロスがなくてよかったです。

ジャングルに入って行きます。


ジャングルを歩くのは5分くらい。
見学ツアーの時間に合わせて飼育員がオランウータンに餌やりをします。
餌を求めてオランウータンがやってきました。



本当に名前のとおり「森の人」。
器用に手足を使い、枝を渡り、餌を食べていました。


しばらく観察して、またもと来た道を帰ります。
トレッキングを楽しみたい方は更に奥に入って行くことも可能なようです。



子供たちも同じようにオランウータンを見学した後、やぎやあひるに餌をやります。


子供たちは写真に写っているレンジャー用のTシャツと帽子を来てアクティビティに参加するんですが、
これは持ち帰り可能。いい記念になるし、うちの子供たちは帰宅後も愛用しています。



チビ三郎、暑さにやられ気味の為、ホテル内の COOL ZONEなる施設へ。


屋内の涼しいお部屋で遊べます。
ここならチビ三郎もハイハイし放題。
抱っこかベッドかの二者択一の時間から解放され、ご機嫌でした。


少し休んでお昼ごはんをホテルで済ませ、午後からはHISの昆虫観察ツアーに参加。
他のツアー客もピックして、バスに揺られること約2時間。
山の中の小さな施設に到着。


急な階段を上って行きます。

テーブルとイス、トイレ、事務所がある屋根付きのスペースで休憩。

子供たちはクワガタ虫の標本作り。

虫ピンだらけ。。。



この後、施設の方がちゃんとガラス入りの額に入れてくれました。
子供たちのピン挿しはあまり意味のない工程のように思われましたが、
子供たちはそれでいたく喜んでいるので、深く追及しないことにします。


この施設にある植物園(のようなもの)や標本室を見学。





この草は二日酔いに効くんだとか。


変わった花もありました。



こちらは日が沈んでから電球の光に集まってくる虫を見るための白い布。

日が沈むまでに時間があるので、早めの夕食をとるために移動。
急に深い霧に包まれ、視界不良。対向車もほとんど見えないし、山道だし、本当に怖かった。


霧を抜けたところがレストランでした。
後方は霧で真っ白。


こちらはレストラン。他の会社の同様のツアーの日本人客も何組もここで会いました。


食事を済ませて、またバスに乗って戻ります。


ちょうど日も暮れて、電球が煌々と照らす白い布にはたくさんの昆虫が集まっていました。
こちらはクワガタ。


カブトムシ


私は男児の母ですが、基本的に虫は苦手。長時間白い布の前にはおられず、退散。



子供たちは大きなカブトムシに大興奮。
捕まえて、カブトムシやクワガタで相撲をとらせていました。


虫にとってはいい迷惑だと思いますが、、、。
ちなみに昆虫の持ち帰りはできません。


帰り、急な上り坂でエンスト。後ろからはバスが迫ってきてたし、こわかった。。。


そんなことがありましたが、無事到着。


午前はオランウータン、午後は昆虫。
生き物と触れ合う一日になりました。