NYONYA BABA CUISINE(龍鳳餐廳)

午前中、チビ太郎の幼稚園で写真撮影があり、同じ幼稚園に通うママさん達と見に行きました。
個人写真と集合写真。記念用です。卒園する子供たちにとっては卒園アルバムのようなもの。
といってもいただけるのは、個人写真は本人分のみですが。


来年から小学生になるクラスはアメリカの大学の卒業式のように、天が正方形の帽子をかぶり、
マントを羽織って撮影。
みんな優秀なちっちゃな学生です。かわいい。そして、なんだか私まで感動〜。


チビ太郎達のクラスは1歳〜3歳のクラス。落ち着きのない子供たちにカメラマンも大変そう。
チビ太郎と言えば、、、、私を見つけるなり、べったり。
写真もうつむいてほとんどカメラを見ず、無表情。
先生の計らいで、チビ次郎と兄弟写真をとってくれました。
チビ太郎、ちょっとだけ嬉しそうな顔をしてチビ次郎の首をアームロック。
う〜ん、どんな写真が出来上がっていることだか。
私、行かないほうがよかったのかもなぁ。



その後、ママ友さんとNagore Roadにあるニョニャ料理屋さんでランチ。
ここ、マレーには「ババ・ニョニャ」文化があります。
昔中国から渡ってきた男性と地元マレー系女性とが結婚し、生まれた子孫で、
男性がババ、女性がニョニャ。その総称が「プラナカン」。
そこでマレー文化と中国文化が融合した文化がうまれ、そこでニョニャ料理もうまれました。
香辛料で栄えたマレーならではのスパイス、中華料理の融合。
日本人にはあまり馴染みのない香辛料、ハーブもよく使われるので、好みも分かれるところ。


先日の「HOT WOK」もニョニャ料理屋さん。
そのすぐ近くに今日行ったお店、「NYONYA BABA CUISINE(龍鳳餐廳)」もあります。
Nagore通りの2階建ての長屋、ショップハウス小上海の1軒です。

創業は1976年。もともとはDragon Kingという名前で創業していたそうです。


アンティーク家具、インテリアが素敵な店内。
2階にあがる階段側面には赤いちいさな下駄が貼ってあったのが可愛かったナ。
写真はNGだったので撮れなかったのが残念。
調度品からすると「HOT WOK」の方が見ごたえがあったかも。


ニョニャ料理、初心者の私達はお店のオススメをそのまま頼むことにしました。


まずはこれ、Pai Tee

一口サイズの帽子のようなカップの中に、炊いたかぶ(お味は切り干し大根)、人参などが入っています。
その上にはフライドガーリック。
スィートチリをかけていただきます。とっても美味しい。見た目も可愛らしくてGOOD。


他にはこんなものを頼みました。


その他、時計回りに
Kerab ケラブ
(スライスした小さな玉ねぎ、きくらげ、鶏肉をドレッシングでマリネしたサラダ。)
これ、と〜っても爽やかな酸味があって美味しい。
ドレッシングについてお店の人に聞いたら、ライムジュースと砂糖などで作るそうです。
酢ではなくてライムジュースを使っているからこの爽やかさがでるのね〜。納得!




Sumbul Udang サンバル・ウダン、所謂、エビチリ。
そんなに辛くしないでねってリクエストのお陰で、ほどよい辛さ。




チキンカレー
ココナッツミルク系のカレーです。素直に美味しい。




Spring Roll(手前)、Hong bak(奥)
ペナンにきて知ったんですが、春巻きってそのまま「Spring Roll」なのね〜。
春巻きに包まれていたのは先のPai Teeに似た中身。
Hong bakは味付けした豚肉を湯葉で巻いたもの。





これだけ食べて、ママ3人+チビ次郎で60RMくらい。


好みが分かれるって聞いていたニョニャ料理。
私は大好きです!




NYONYA BABA CUISINE(龍鳳餐廳)
ADD:44,Nagore Road,10500 Penang
TEL:04-227 8035
e-mail: nyonya_baba_cuisine@yahoo.co.jp
定休日:祝日以外の火曜日