マラッカからクアラルンプールへ


昨日はマラッカの素敵な街を散策できて、大満足で就寝。
夜中から振り出した雨も上がって気持ちのいい朝です。


朝食はホテルの中庭で。

ビュッフェの種類はそんなにありませんが、この吹き抜けの空間で食べる朝食は美味しい。
ここでもジンジャーフラワー見つけました。


ホテルをチェックアウトし、オランダ広場の裏手のセントポール教会へ。

フランシスコ・ザビエルの遺体が一時安置されていたことでも知られる教会ですが、
イギリス植民地時代は火薬庫とされ、壁だけが今に残っています。

ここは、小高い丘になっており、マラッカ海峡を見下ろせます。高い塔はマラッカタワー。


もう一度ホテルのあるタンチェンロック通りに戻り、ババ・ニョニャヘリテージ博物館横の
カフェ1511でのどを潤してから、博物館へ。
下の写真はカフェ1511の店内。

博物館内は撮影禁止の為、写真がありませんが、壁、床、家具、衣装など、贅を尽くした
当時のプラナカンの生活をうかがうことが出来ます。


さて、そろそろお昼にしようかと、マラッカ名物チキンライスを食べようとお目当ての店に向かうと、
人、人、人の大行列。
子供連れでこの行列には並べないとちょっと空いているお店へ。

それでも店内は大混雑。
マラッカのチキンライスといえば、鶏スープで炊いたご飯をボール状のおにぎりにしたもの。

お味は期待していたほどではなくて残念。
やっぱり行列しているお店に行くべきだったかも・・・。


ここからはショッピング。
お友達から教えてもらったアンティークショップへ。今回、マラッカでニョニャ食器が買いたくて。

店内には骨董以外に、新しく作られたレプリカのニョニャ食器もあります。
骨董は高くて手が出ないので、レプリカを物色。

チビ次郎はお昼ねタイムで少しゆっくり見れました。妹もお土産にいろいろ購入。
私が買ったニョニャ食器たち。
お重は別のお店で購入。アンティークかっていうくらい古そうで、汚れが綺麗に落ちなかったのが
残念ですが、大事にします。買い物に付き合い、買ってくれた父ちゃん、ありがとう〜。


手作りの木のサンダル屋さんにも行って、真ん中の妹、親娘におそろいのサンダルを購入。

カラフルでとっても可愛い〜。


それから、ニョニャ料理のお店ナンシーズ・キッチンでお菓子とグラムラカなどを購入。

ここのグラムラカ(パームシュガー)は絶品。キャラメルのような味わいです。
他にカヤジャム(ココナッツジャム)、サンバルソースを購入。

それから、クアラルンプールのお供に「オンデ・オンデ」を。

ココナッツがまぶされた柔らかいお団子の中にはグラムラカの甘い密が入っています。
チビ太郎&次郎、競争のように食べていましたが、チビ次郎、噛んだときに口から密が飛び出し、
前の座席まで飛びちり、その処理をしている間にチビ太郎がお団子の入った入れ物をひっくり返し、
ココナッツが散乱。
机の上で食べることをオススメします。


渋滞もなく、スムーズにクアラルンプールのホテルに到着。
今回はシャングリラホテルに宿泊。マラッカからは一転、都会にやってまいりました。
オープンしたてのユニクロ

ショーウィンドーには中綿ジャケット。クアラルンプール市民には必要ないよね・・・。

私達ものぞきたかったけれど、閉店時間。営業時間内は入場制限もしていたようでした。

ショッピングモールのオブジェも現代的。

この中の日本料理屋で夕飯を食べました。


そして、感動のペトロナス・ツインタワー!

寝そべって見上げると、銀色に光る超高層ビルが夜空に屹立する絵は、宇宙的な空間です。
現代の高層建物に感動したのはこれがはじめてかもしれません。


感動覚めやらぬまま、就寝しました。


ババ・ニョニャヘリテージ博物館
48-50 Jln Tun Tan Cheng Lock
06-283-1273
http://www.babanyonyahouse.com
10:00-13:00,14:00-17:00
入場料 大人8RM
カフェ1511はこの博物館隣。

ナンシーズ・キッチン
RESTORAN NANCY'S KICHEN
No.7,Jln Hong Lekir,Off Jln Tun Tan Cheng Lock
06-2836099
11:00am-5:30pm(Public Holiday 11:00am-9:30pm)
火曜定休

骨董屋
RED EARTH COLLECTIONS
65 Jln Tun Tan Cheng Lock
06-2839198
ババニョニャヘリテージ博物館の斜め前。