コーンウォリンス要塞&水上民家&チョコレートブティック&バティック工房

さて、妹は帰りましたが、先日のツアーの続きです。
コーンウォリンス要塞。

1786年にフランシス・ライトがペナンに上陸した地で、ここにレンガ造りの要塞が築かれました。
要塞は一度も攻撃にあうことなく、役目を果たしたため、きれいな状態で今に残っています。

そして、コーンウォリンス要塞の顔、大砲です。

この大砲、大昔、運んでいる途中に海に沈んでしまったんだとか、探しても見つからず、
長らく海の底で眠っていたけれど、ある偉いイスラム教徒がコーランを唱えると、海の中から
浮き上がり、そのままペナンまで持ってきたという逸話があります。
この大砲の下には花が落ちていますが、この大砲の中に花を入れると子宝に恵まれるという
言い伝えがあるのだとか。
大砲には1603年(確かこの年だったはず)の刻印がありますが、
確かにその年に作られたもので、青銅製で錆もなく、400年近くたっても深い青緑の筒は
滑らかなことに驚きました。


ここを出ると、フェリー乗り場近くの水上民家へ。
海の上は免税だったそうで、橋が作られ、同じ苗字同士が集まり(親戚というわけではない)、
そこで生活するようになったのが始まりだそうです。

水上民家の橋の先には、海上安全の神様がいます。


ここを出ると、チョコレートブティックへ。

お値段ははりますが、良質のマレーシア産のチョコレートを買うことが出来ます。
お土産にはぴったりの品々が店内に並びます。
ここの社長さんは、サンワシャッターを退職された日本人の方だとか。
日本語で説明されて、味見もしながら選んだのはこちら。


The Chocolate Boutique
22,Leith Street,10200 Penang
04-250 2486
http://www.chocolateboutique.oomph.com.my



その後、バテッィク工房へ。
バティックはマレーシアの伝統的なろうけつ染め。
マレーの女性は日常的にバティックを身につけています。
あらたまった場所へは男性もバテッィク着用です。
機械プリント、手作業で型押しプリント、手描きとバティックの作り方も様々です。
まずは溶かしたロウで絵を描きます。

次に色付けし、その後、生地を洗ってロウを落とし、乾かします。

多分さらに複雑な工程があるんでしょうが、とっても簡単に言うとこのようにして出来上がります。


マレーシアのバティックはとても華やかで、南国の日差しによく合います。

今回、お土産に妹が購入。

このドレス、とっても可愛いっ!


夕方4時頃、コンドミニアムまで送ってもらって帰宅。
一人180RMと高額ですが、充実したツアーでした。

ウエンディーツアー
ペナン 04-8905511
http://www.wendytour.com