たまご


いきなりですが、マレーシアの食料自給率はとっても低いです。
ふと気になって、農林水産省のホームページで食料自給率を見てみることに。
初めて農林水産省のホームページを覗きました。


日本の自給率、低いとは聞いていたけれど、野菜は8割、果物4割、肉類6割、
卵はほぼ10割、魚は5割、豆類は1割にも満たない数字でした。(2007年データ)
日本の食料自給率問題って深刻です。
残念ですが、今回の震災で少なからずここにも影響がでてくるんだろうな。


今私の住んでいるマレーシアの自給率データはこのページからは
穀物自給率しか探し出すことができませんでした。
穀物自給率、日本が28%なのに対して、マレーシアはそれを下回る25%(平成22年データ)


別のニュースに寄ると、マレーシアの肉、魚、卵類はほぼ100%の自給率ですが、
野菜、果物、米類は輸入頼みが現状だそう。


マレーシアのマーケットには主に中国産の野菜が並んでいます。
オーガニック野菜も行く所にいけば売っているけれど、
種類は限られているし、値段もはります。


さて、掲題の「たまご」
日本にいるときから卵は不安な食材のひとつ。
抗生物質入りの餌を食べている鶏から産まれる卵に不安を持っていました。
最近、マレーシアで購入しているたまご。


抗生物質投与なし、自然由来の餌で育った鶏の卵だとうたってあります。
裏側には国際承認化験機構の検査証が印刷され、サルモネラ菌大腸菌
ブドウ球菌などの検査をクリアしている証明がされています。
1パック10ヶ入り、卵の大きさは大小ありますが600g前後のパック。
1パック、6RMを超える高級たまごですが、安心して食べたいので、
この卵を買ってます。
黄身もオレンジ色で美味しそう。
この卵に代えた途端、夫が「この卵、美味しいね。いつものと違うの?」
って言ってた位。
だけど、やっぱり生では食べないけれどね。