父ちゃんの誕生日は


アメリカ独立記念日である7月4日は我が家の父ちゃんの誕生日でもあります。
いちごのショートケーキを作ろうと、朝からマーケットと新しくTanjung Tokongにできた
TESCOを見て回ったのですが、新鮮なイチゴにはめぐり合えず断念。
フルーツババロアを作ることにして、ゴールドキウイとオレンジ、1粒1RMの高級アメリカンチェリーを購入。
できあがったのはこちら。


今晩は早く帰ってくるというので、お誕生日のお祝いのご飯。
まずはFish noodle。英語で書くとこんな料理あるのかなって思いますが、オリジナルです。
イメージは先日の王昭君とタイ料理屋さんchok de thaiのレモンフィッシュ。


鍋の中に白菜を敷いて、薄切りの生姜、チャイニーズパセリの茎、レモングラス
白身の魚の切り身を置いて、酒、水を入れて蒸し煮に。

蒸しあがったら、スープにしょうゆをたらして、茹でた麺を入れてフライドガーリックと
チャイニーズパセリの葉を載せてみました。
食べる直前にライムをしぼって。


それにしても、レモングラスって本当にいい香り。

茎の太い部分を包丁で叩いて切り込みも入れてみましたが、レモングラスはもう少し
炊き出したほうが香りがでそうな気が。
今度作るときはレモングラスをよく煮た後で、生姜や魚や酒を入れてみようっと。


今回入れた麺は長寿麺(long life noodle)
チャイニーズがお誕生日の席に食べる麺です。パッケージに赤い封があると特別感があります。
とてもとても長い麺。日本人が年越しにそばを食べるのと一緒で、細く長くを祈願して。

これを焼きそばのようにしたり、揚げてあんかけ麺にしたりいろいろ食べ方はあるそうです。
アマさんに聞くと、昔の人は砂糖の入った甘いスープに赤く染めたゆで卵を入れて食べたんだとか。
ニョニャ料理本を見てみると、Nnyonya birthday noodleというものを発見。
えび、豚バラ、もやし、黄色の錦糸卵、赤に着色した錦糸卵、フライドオニオンを
トッピングして、コンスターチでとろみをつけた鶏がらスープを絡めていただく麺のようです。
いつかトライしてみようっと。


今日は普段敷かないテーブルクロスを敷いて誕生日パーティらしく。

父ちゃん、これからも元気でね。
家族4人の楽しい晩御飯でした。