ナツメグ

夫の会社の同僚の方々とバリックプラウにドリアンツアーに行った帰り、
会社の女性社員の強烈なススメでナツメグ屋さんへ。
ここペナンはナツメグの産地としても有名です。



ナツメグの実を天日干し。

若いナツメグと古いナツメグで種類わけされています。

ここでは、ナツメグジュース、ナツメグオイル、ナツメグの漬物(?)が買えます。
また生のナツメグも購入でき、これまた同女性社員の強烈なススメにより、
ナツメグを1kg購入。
ナツメグジュースの作り方のレクチャーを受けて帰ってまいりました。


ナツメグといえば、日本ではパウダー状になったものをハンバーグに入れて
使ったりしていたけれど、もともとはこんな実です。


中を割ると、種が入っています。

マスクのように被っているのはメースと呼ばれる部分。
ナツメグジュースには実(種)を取り除いた部分を使います。
半分に切って、ほぼ同量の氷砂糖を入れたら、後はことことと火にかけること6時間。
水を入れるパターンもあるそうですが、保存性を考えて今回水は入れず。


不思議なことに、煮詰めていくと濃厚な赤い色に変わっていきます。


このままだと甘すぎるので、飲むときに水と氷で割って頂きました。
さわやかなナツメグジュースの完成です。


さて、ナツメグジュースの爽やかさ、ジンにも合うんです!
私が考案した(オーバー?)ペナンカクテル、ナツメグジン。
ナツメグの甘さと爽やかさがドライジンのきつさをまろやかにしてくれます。

このロゼカラーも飲むときの楽しみの一つ。
ジンのお好きな方はぜひお試しあれ。