Kafe Tanjung NYONYA ECONOMY RICE


様々なおかずがのったトレーから好みのおかずをとって、とった分だけお金を払って
食べるというお店がペナンのあちこちにあります。


中華系、インド系、マレー系、それぞれ呼び方は違いますが、仕組みは一緒。
持ち帰りかここで食べるかを伝えて、ごはんをよそい、(もしくはよそってもらう)、
好きなおかずをごはんにのっけて、お店の人が目分量でおおざっぱ計算し、
その分のお金を払う。
料理が出来上がるまでの時間を待たなくてもいいし、好みのお料理を好きな分量だけ食べられるし、
何よりお手軽です。


今日は中華系のそのお店に行ってきました。
中華系のこの手の料理は「経済飯(ECONOMY RICE)」と呼ばれています。
今日行ったお店、看板の「ECONOMY RICE」の前に 「NYONYA」を冠してします。
ニョニャ料理風の経済飯なのかしらと期待しつつ入ってみました。

Island Plaza横の韓日館の入っている建物の1階がそのお店。
お昼時、とても混雑していました。



肉系、魚系、野菜、豆腐、卵、スープ、おかゆなど、店先から店の奥まで、
おかずが所狭しと並んでいます。
(こんだけ作るの大変だろうなぁ。)


私はチビ次郎も食べられるようにとあまり辛くないものをセレクト。

魚は日本の煮付けのようで、食べやすかったし、お野菜も卵料理も全体的に薄味。
ちょっとお友達の辛そうなおかずも味見させてもらったけれど、
そんなに辛くなく、全体的にマイルドな味付けでした。




経済飯のほかに「ラクサ」のメニューがあったので頼んでみました。

ツルンとした麺、濃厚なスープ。
トーチジンジャーやエシャロットなど、ゴロンゴロンと入っていて、
ダイナミックなラクサでした。






で、どのへんがニョニャなんだろう??
ニョニャ料理はスパイスたっぷり、ハーブたっぷりなイメージだったんですが、
そんなメニューは見当たらず。あえて言うなら、ラクサかな?
もしかしたら、ここを経営している人がニョニャなのかしら?
ちょっと疑問が残ったものの、おかずは美味しかったので、また来ようと思います。
もしかしたら、今後、晩ごはんのおかずの一品になっている日があるやもしれません。