水族館&タイ料理「バナナ・ハウス」


昨晩の疲れと嫌な思い出は寝て吹き飛ばし、気分を入れ替えてサイアム・パラゴンへ。

目的は子供達がお待ちかねの水族館。
朝10時からの開園だったけれど、チケットを買いに行くと、幼稚園か小学生かの団体が
3つくらい来ていて入場口は大混雑。
なので、なんとかチビ太郎を説得し、先にサイアム・パラゴンでお買い物をして
お昼ご飯を済ませてから水族館へと順番変更。



大型ショッピングセンターの下にこんなに大きな水槽があるなんて驚きです。


ペンギンの水槽の前で二人は大興奮。
岩場にいたペンギン達が子供達のところまで泳いできてくれました。


キッチンアクアリウムと名づけられたコーナーには、なんと電子レンジが水槽に!



水槽内でショーがあったり


KLの水族館のように水中トンネルがあったり


水槽の上をボートから見学できるツアー(ツアーといっても正味5分程度だけれど)にも参加しました。

ボートの底の中央が透明になっていて、そこから魚を見ることができました。


都会の水族館とは思えないほど、充実した水族館でした。
今回のバンコク旅行は買い物中心だったから、ここで子供サービスできたかな。


その後、エレベーターであがって紀伊国屋に行ったら、
ここには日本書を置いていないといわれ、びっくり。
仕方なく伊勢丹紀伊国屋を目指すことに。
子供達二人ともが寝てしまい、一人はチビ次郎を抱っこ、一人はチビ太郎の乗ったベビーカーを押して
汗をかきかき伊勢丹へ。本当に二人同時に寝られたら大変です・・・。




やっとの思いで、伊勢丹に入ると各ショップの構え方、商品配列や、
エスカレータと売り場の距離感など、日本の百貨店そのまま。(あたりまえか。)
あえて違うといえば、デパ地下はなくて、お惣菜や食品は食器売り場と同じフロアにあったことかな。


紀伊国屋で本を物色。
私は「ほんとうのタイ料理」という本を購入。
意外にも、タイの出版会社が日本語出版した料理本。定価1595バーツ。
タイに暮らす日本人の多さを物語ります。


伊勢丹からホテルに戻り、荷物を置いてから、タイ料理「バナナ・ハウス」へ。
疲れていたし、タクシーに乗ろうかとも思ったけれど、バンコク名物のこの渋滞。

それにタクシーで無事目的地につけるのか不安だったので、ここは固くBTSで。
駅構内は混雑していて、相当の蒸し暑さ。まるで真夏の大阪駅



お店はBTSのSala Deang駅から歩いてすぐでした。


店内に入ると、駐在員と思われる日本人男性が何組か、
それに私達と同じように旅行で訪れたと思しき日本人も。


日本語表記のメニューもあり(かなり変な日本語もあったけど)タイ語の分からない私達には助かりました。


まずはバターとはまぐりが凸凹の陶器でグツグツと煮だった状態でサーブされるホーイ・ラーイ。

蓋をあけると、ガーリックのいいかおり!

ガーリックトーストと一緒に食べます。チビ太郎、この料理を大そう気に入りました。


トムヤムクンスープ

毎晩トムヤムスープを頂いたけれど、ここのが抜群に美味しかった!
変な甘みがなく、すっきりとして辛い!だけどうまみたっぷり。


ヤムウンセン(春雨の辛いサラダ)

夫がこのヤムウンセンに惚れ込みました。
ライムの酸味とチリの辛さが絶妙。最後まで追加でもう1皿頼むか考えていたほど。
(さすがにお腹一杯でおかわりはできなかったけど)



グリーンカレー



子供用には野菜炒めとフライドチキンとチャーハン。




本当にとっても美味しかった!今まで食べたタイ料理のどれよりも美味しかったワ〜。

夫と何度も「来てよかったね」と言い合ってしまいました。



その後ホテル近くまで戻り、ホテル横のマッサージ店へ。
私はタイ古式マッサージを体験。ボキボキ系かと思ったらそうでもなかった。
旅の疲れが飛んでいき、むくんできつくなったジーンズが帰りにはすっと入るようになっていました。
子供達はというと、私がマッサージしてもらっている横で寝てしまいました。



この日は大人も子供も大満足のバンコクでの一日となりました。