ハングリーゴースト


日本から戻るとペナンは中華系の祭事、ハングリーゴースト中。

ハングリーゴーストを慰めるため、それぞれの地区の中華系の人々は予算に応じて
3日間〜5日間、カラオケ大会やら、人形劇、京劇などを舞台を設営して行っています。



写真は8月末にプランギンモール近くで行われていた人形劇。

学生のような女の子が人形を操っていました。


そろそろ、ハングリーゴーストも終盤。
私の住む部屋の真下の中国寺院に鎮座していたハングリーゴースト。


チビ次郎はこのハングリーゴーストがめっぽう怖い。
駄々をこねていると、「おっきくて黒い神様くるよ!」と時々ハングリーゴーストに登場してもらいます。



この日の夜は京劇。
甲高い声につられて、部屋を出て、家族で見てきました。


潮州語で上演されているので、現地の人でも言ってる事が分からない人もいるようで、
字幕付きでした。
この劇団はタイから来ているとのこと。

家来役の右から2番目の人が間寛平さんに見えて仕方ない(笑)
15分ほど楽しんで、部屋に戻りました。


翌日には舞台も撤収、ハングリーゴーストの張りぼても、お供えされた紙のお金と一緒に
燃え上がって天に戻っていきました。