釣堀へ@Sungai Petani


この日はお友達家族にSungai Petaniにある釣堀りへ連れて行ってもらいました。
ペナンからアロースター方面へ車で約1時間。
高速を降りてからはパーム林の中の赤土の道を進みました。

放牧されている牛の群れに遭遇。

のんびりしているなぁ。




こんなパーム林の中に釣堀なんてあるの?と不安に思っていると、門が出現。
閉まっていたので、せっかく来たけど休みなのかなと心配していると、
お友達のお父さんが門扉に貼られた電話番号に連絡してくれました。
するとしばらくして、オーナーが門を開けにやってきてくれて、ホッ。



門の中にはこんなに大きな池が。


この中でSiaKap(英Barramundi)というスズキの仲間の魚が養殖されています。


えさのエビはここで購入。
早速、エビを付けた釣糸を垂らして、待つ、待つ、待つ。


養殖池なので、魚はたくさんいるはずなんですが、なにせ、広大な池。
私達がいる岸の方に来てもらわなければなりません。
餌だんごをばら撒いて、おびき寄せ、待つ、待つ、待つ。



待ってました!引きがくると、子供達がリールを巻く、巻く、巻く。

割と大きいので子供一人じゃ釣り上げられないので、大人と一緒に。


結局、2時間位で6匹。
なぜだか私達家族の釣り竿は一度もしならず、残念。
釣った魚はkgいくらで持ち帰ります。(持って帰っても、持って帰らなくても料金発生。)
kgあたりの値段は忘れてしまいました。別途、30RM/家族の釣り代が必要。




持ち帰った魚の1匹を、近くのレストランで料理してもらいました。
豪快に丸揚げ。

揚げたてを醤油ベースのソースと一緒に食べると臭みも消えて美味しい!




お昼ごはんを食べて解散。
夕方、お友達のお父さんが持ち帰った魚の1匹を鱗を取って、内臓を出してから
家に持ってきてくれました。
ありがとうございました!

(魚が右頭になっていますね・・・。失礼)



それにしても大きい。全長50cmくらいあるので冷蔵庫にはそのままは入らない。
骨が太いので私の持っている包丁では、ぶつ切りには出来ません。
なので、選択の余地なく3枚下ろし。下ろした身は無事、冷蔵庫へ。




残ったのは頭と骨。捨てるのは勿体ない。
そこでまずは臭み消しの為、軽く湯通ししてから、
レモングラス、生姜、セロリ、梅干、チリと一緒に煮込んでスープを取りました。

塩とほんの少しの醤油で味付けして、味見をしてみたら、これが上出来。
イメージは王昭君のフィッシュヘッドヌードルのスープでしたが、イメージどおり。
(ちなみに、王昭君の魚はガルーパです。)


王昭君で食べる時のようにビーフンを入れて食べました。
王昭君大ファンの父ちゃんもこれは美味しいと言って食べていました。





切り身は翌日、塩麹をもみこんだ後、ガーリックを効かせてムニエルに。
臭みもなく、美味しい一皿に変身。




初の釣堀り、楽しくて、美味しい体験になりました。