エビ釣りへ


エビの釣堀があるよと聞いて、エビ釣りに行ってきました。
クリムルナスの料金所を降りてすぐを左折したところにあります。
入口にエビの絵入りの看板があるので分かりやすい。


こちらがエビの釣堀。

バラマンディの釣堀に比べればずいぶんと小さい。


釣竿の持込は禁止されているので、ここで釣竿を借ります。
1時間15RM。
エサのプンプン(ごかい)もここで購入可能(5RM)



釣り針にプンプンをつけたら、後は引きを待つ。
浮きが付いているのでそれをじぃーと、ぼぉーと眺めておくだけ。

夫曰く、ザリガニ釣りの要領と同じだそう。
子供でも十分楽しめます。



今回は2竿借りたので、チビ太郎とチビ次郎、1本ずつ持ちました。


先に釣り上げたのはチビ次郎。
それも2連続で。ものすごーく、得意顔でした!


釣り上げたエビはこちら。

こちらのシーフードレストランで水槽に入れられているのをよく見かけます。
手長エビの種類で「オニテナガエビ」言われるエビです。
タイやマレーシアの淡水域や汽水域に生息するエビだそうです。


オスは手が長くて、メスは手が短い。
オスには長い手の先のはさみで攻撃されます。
私は触ってないけれど、父ちゃんは何度も挟まれていました。
子供の手前、イタイ、イタイとわざと大騒ぎしていました。
最後にはちょっと流血してたけど。


体長15cm位。長い手をいれたらもっと大きいです。



2時間居て、計9匹釣り上げました。
私も子供と交代して3匹くらい釣りました。
あ、今エサを確認してるな、口に入れたかな?など、
見えない水面の様子を浮きと竿の手ごたえで感じるのは楽しい。
そして見事釣り上げられたら尚嬉しい。


家族みんなで楽しめたエビ釣りでした。
(あ、父ちゃんはエサ付け係りで一匹も釣れず、ちょっと残念そうでしたが)



持ち帰ったエビは翌日の夕飯になりました。


一部はパスタに、一部は塩麹をぬってオーブン焼きに。
もともとエビが大好きな子供達、美味しそうに食べていました。


生かした状態で泥抜きする方がいいそうですが、帰宅する頃にはご臨終だったので、
甲羅をよく洗って、ひらいて背ワタをとり、胃袋のようなものも取り除いてから調理しました。
泥臭さもなく、美味しかったです。




子供にせがまれてまた近々行くことになりそう。




尚、この釣堀は午後3時から朝の3時まで。
夜行性のエビだから、この時間帯になるのかな。
この日は曇っていたのでエビも活動的だったみたい。
蚊が多いので虫対策必須です。