今日はアマさん初対面日。

アマさんはお手伝いさんのことで、ここマレーシアでは、
住み込みのアマさんもいれば、パートタイムのアマさんもいます。


夫は私達の渡ペナン前に4月からこのコンドミニアムに住んでいて、
既に週1回お世話になっていました。


ただ〜し、アマさん、英語しか通じない。(当たり前なんだけど)
朝から電子辞書片手に何だかソワソワ。
あまりに散らかった部屋では失礼かなと荷物の片付け。


「ピンポーン」



やってきたのは、細身で背の高い年配の女性。還暦は既に過ぎている様子。
簡単な挨拶を交わし(私はもちろん片言英語で)、アマさんは早速作業開始。

掃除機をかけて、モップで床拭き。


日本では、床はフローリング、ビニール床、カーペット、畳だったけれど、
ここでは床は大理石&タイル。
常夏のペナンで涼しく過ごすためにはひんやりしたこの石やタイルがいいみたい。


生後10ヶ月のチビ次郎が高速ハイハイであちこち行きまわるので、
床はきれいにしておく必要があるけれど、
チビ次郎の後追いをかわしながら、リビング、ダイニング、キッチン、ベッドルーム
全ての床拭きをこなすのは至難の業。


モップといえば、小中学生の時に床にワックスがけをしたときに使ったくらい。
白い液体ワックスの入ったバケツにモップをジャブジャブっと入れて
ザーッと教室の端から端まで引きずって歩き、ワックスをあちこちにひきのばす。
「そこワックスかけたから、歩いちゃダメ!」と声をかけあい、
乾くまで雑談タイム。それからカラ雑巾で拭きあげる。
ワックスを含んだモップを洗う当番になると、手までキュッキュッして気持ち悪かった。
あのワックスのにおい、独特だったなぁ・・・。


閑話休題
アマさんはとっても器用にモップを使いこなし、床がびちょびちょになることなく、
清潔な床に仕上げてくれました。感謝。



ただ、お手伝いさんに家のことをしてもらうという文化が庶民の私にはない為、
アマさん作業中も私もアマさんの邪魔をしないように家事しなきゃとチビ次郎おんぶして、荷物整理。
また、私より2回り(もしかしたら3回りかも?)年上の女性にいろいろしてもらうのも気が引けて、
極まり悪かったのも事実。


うちに来てくれているアマさんはとっても明るくて気さくな感じの方なので、
これからいい信頼関係が築いていけたらなと思います。