鬼月


もうすぐ鬼月も終わり。華人にとって大事な月です。
旧暦の7月(今年は8/10〜9/7)は、あの世の扉が開いて、鬼(死んだ人の魂)が
この世にやってきてさまよう月。
先祖の霊や身寄りのない霊を慰めるため、街のあちこちで線香がたかれ、
あの世で使えるという紙幣を燃やしたり、お供え物がされるのを見かけます。


今日、プラウティクスマーケットに行くと、八百屋と魚屋の間に巨大な祭壇が。
つい数日前はなかったのに。
アマさんに聞くと、祭壇を作る時期もいろいろみたいで、プラウティクスマーケットは
鬼月終わりに作るんだとか。




人々が入れ替わり立ち代り、線香をともし、お祈りを捧げています。




この鬼月(旧暦7月)の間は、あちらこちらにステージが作られ、鬼(ハングリーゴースト)を慰めるため、
劇や歌が催されます。
うちのコンドはガーニードライブのホーカーセンターが見下ろせる場所にあり、
鬼月初めの数日間、ホーカーセンターの特設会場のステージから大音量で流れる歌が
夜中の12時過ぎまで聞こえていました。
そして、アマさん情報によると、私達の住むコンド真下の寺院でも、数日後にスタートするそう。
聞くところによるとこの音が相当大きいそうで、眠れないのだとか、、、。
今日の夜は京劇のシンバルのような音がちょっと響いてた。リハーサル?
眠れない位なら、いっそ見に行こうかな。