ニョニャ料理に挑戦〜Ikan Kuah Lada〜

今日はニョニャ料理本に載っていた「Ikan Kuah Lada」に挑戦。
Ikan(魚)Kuah(ソース)Lada(胡椒)、訳すと胡椒味のソースで煮込んだお魚です。
朝からマーケットに買出しに。


お魚はStingray(エイ)。これは買うのは簡単。
料理本と同じ形をした魚を買えばいいからネ。


外国のレシピ本を見ながら料理する時、一番困るのが、野菜や調味料を揃えること。
まだ野菜はいいとして、問題は調味料。
レシピ本は英語表記。
だけどマーケットで英語で聞いても分からないことが多い。
ローカルフードに使われるローカル材料を英語でなんて言うか知らない人が多々。
そりゃそうだよね。
私に置き換えて考えれば、日本食の材料を英語で言うのは難しい。


でも、分からないなら分からないなりに、これかな?違うかな?とか考えながら
作るのも楽しいもの。


さて、今日のKuah Lada、胡椒ソースに使う材料はこちら。
○シャロット(にんにくサイズの小さな玉ねぎ)
○白胡椒
ベラチャン
○キャンドルナッツ
ターメリック
○ガランガル(買い忘れたので生姜で代用)
○ニンニク
タマリンドペースト



ターメリック
日本ではパウダーしか見たことがありませんが、こちらは生をマーケットで簡単に買えます。
見た目はイモムシみたいで気持ち悪いです・・・。
断面はきれいなオレンジ。これが黄色の素です。


キャンドルナッツ

マーケットでキャンドルナッツって言っても通じなかったけれど、
見た目がそっくりだったので購入。
アマさんに聞いてみたら、これで合ってたみたい。
カレーにも使うそうです。


タマリンドペースト

酸っぱさの素。マレーシアでアッサムといえば、タマリンドのこと。
これはスーパーマーケットで購入。
いろんな種類&ブランドがあったけれど、プレーンなものを選びました。


タマリンドペースト以外をフードプロセッサーで粉砕して、じっくり炒めたら、
水とタマリンドペーストを入れて煮立たせ、後は魚とナスを入れて
柔らかくなるまで煮ます。



で、出来上がったのはこちら。

香りよく仕上がりました。
Stingrayは食べやすいし、胡椒を控えめにして作ったので、
ちび太郎&次郎もよく食べてくれました。


久しぶりに新しい料理にチャレンジ、やってみると楽しくて、
また近々別の料理もトライしてみようとやる気がわいてきました。